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No.18 梁上に載る耐力壁の剛性低減と横架材の短期曲げに対する断面検定 (12/04/27)

KIZUKURI サポート日記

質問
グレー本P122~P135の
2.5.7 梁上に載る耐力壁の剛性低減と横架材の短期曲げに対する断面検定
について、KIZUKURIでは検討されているでしょうか。

回答
KIZUKURIVer.6.0/6.5で設計方針→令第46条1項を選択した場合の出力です。
ご自分の計算書の該当部分を確認してください。


質問
グレー本
2.5.7 梁上に載る耐力壁の剛性低減と横架材の短期曲げに対する断面検定
についてです。
KIZUKURIの項目、
2.5.1梁上低減係数
及び
2.5.2許容耐力と剛性
で上記グレー本のP122~P135に該当する検討をされていると思っておりますが、
それでよろしいでしょうか。

回答
梁上の耐力壁の両側/片側の柱の直下に柱がない場合、
耐力壁の押し込み力に対して、梁部材が安全であるかの検討です。
部材は(3.3)で検討しています。
KIZUKURIの2.5.1~2.5.2で行っている検討は、グレー本の2.4.1の検討です。
ここでは、耐力壁自体の剛性低減とせん断力低減を求め、重量・偏心率に影響が生じます。