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No.26 地盤支持力の検討 (12/04/27)

KIZUKURI サポート日記

質問
地盤支持力の検討において、
重心と剛心ののずれによる曲げを考慮した検討をしてくださいと検査機関より質疑がありました。
どのようにしたら良いでしょうか。

回答
建物がセットバックやオーバーハングの場合に重心位置が図心と離れる場合の検討です。
KIZUKURIでは、簡便な方法としてKIZ-Subの基礎安全率で割り増しして検討する程度です。
グレー本2008年版2.6.3の(3)がそれに該当します。
図心と重心の偏心距離から上記安全率の係数を1.2以上に設定することにより、
審査機関の要求に対応できると考えます。