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No.39 令46条と令87/88条の設計壁量の違い(出力の質疑)

サポート日記

質問
耐力壁の設計でPi(46条)の合計値が、地震力/風圧力用の算定ΣPiと異なります。 理由が分かりません。

回答
令第46条の仕様規定壁量は、壁倍率に壁長と単位せん断力を乗じて求めます。
この場合の耐力壁の上限は、5.0倍です。

許容応力度計算の設計壁量(ΣPi)は、梁上部耐力壁の場合は、(剛性低減係数)により耐力壁のせん断力が低減される場合があります。
2008年グレー本(略公称)の(2.4 水平力に対する許容応力度)を参照してください。